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【書評】現実の見方を変えよう!あなた次第でこの世界は素晴らしい場所になる(ひすいこたろう)を読んだ感想

どうも!ゆとーりです。

今回はひすいこたろうさんの著書、「あなた次第でこの世界は素晴らしい場所になる」を紹介します。

現実がどうであろうと、捉え方次第で人生は面白くもなり、つまらなくもなる。

もしあなたが人生つまらないと思っているなら、それはあなたの現実の捉え方に問題があるのです。

本書では、前向きに、面白おかしく現実を捉えるための考え方が多数紹介されています。

•人生つまらないと思っている人

•前向きな気持ちになりたい人

•ネガティブに物事を捉えがちな人

そんな方々にぜひ読んでいただきたい一冊となっております。

それでは早速、書籍の内容に切り込んでいきましょう。

目次

書籍の内容

個人的に重要だと思った部分を簡単に紹介していきます。

しんどがるのが趣味だと思え!

「はぁーーー」っとため息を吐いて、いつもいつまでも愚痴を言い続けている人が近くにいて、自分まで疲れちゃう。

そんなときは、この人はしんどがるのが趣味なんだ、と考えよう。

芸風が違うと捉えてみてもいいでしょう。

そう考えると、優しい目で見れます。

だってそれが趣味(好み)なんだから仕方ないじゃん!って思えるからです。

僕はとんこつラーメンが大好きです。

でも、僕の友達はとんこつラーメンが苦手です。

これは好みなんだなら仕方ない。

なんで苦手なんだよ!食べろよ!と怒ることなんてないですよね。

それと一緒。

この人は愚痴を言うのが趣味なんだ。

それが好きなんだから仕方ないよね。

そう考えて、優しく接してあげよう。

よくぞここまで我慢してくれた!

ほんの些細なことでパートナーが怒り狂ってきたとき。

例えば、プッとおならをしただけで「くっせぇーんじゃー!とっかいけー!」と言われるとき、ありますよね。

そんなときは、よくぞここまで我慢してくれた!とパートナーを抱きしめて感謝しましょう。(おならの臭いが飛んだ後に)

なぜって?

水は100度にならないと沸騰しないように、 80度、90度までは、パートナーはあなたをいっぱいいっぱい許してくれていたのです。

あなた次第でこの世界は素晴らしい場所になる/ひすいこたろう

パートナーはきっと日頃から色々なことを我慢して、許してくれているんです。

99度まで我慢してくれて、いつもなら気にしないことで沸騰しちゃったんです。

ここまで我慢してくれてありがとう。

相当うっぷんが溜まっていたんだね、ごめんね。

そうした気持ちでパートナーに共感し、感謝し、抱きしめてあげましょう。

MATSURIの法則

これは思わず笑ってしまいました。

MATSURIの法則とは、

嫌なことや理不尽なことがあったとき、サブちゃんこと北島三郎さんの『まつり』を歌うと、そのあとに、とんでもない奇跡が起きるというのです

あなた次第でこの世界は素晴らしい場所になる/ひすいこたろう

これ、めっちゃ面白いですよね。

「まつり」を歌えば、気分が上がること間違いなし!

トラブルが起きたり、ショックな出来事があった場面で急に「まつり」を歌い出す場面を想像するとシュールで面白い。

僕もぜひやってみたいと思います。

昔、「水曜日のダウンタウン」という番組で「マツケンサンバを歌いながら泣くの不可能説」を検証していたのを思い出しました。

コスプレしてマツケンサンバを熱唱しながら、なんとか泣こうとするのですが、まったく泣けない。

たしか誰一人泣けた人はいなかったんじゃなかったかな。

陽気な歌を歌えば、しんみりした感情なんて吹っ飛ぶんですよね。

しんみりした気分で幸運が舞い込んでくるはずがない。

しんみりしたときこそ、歌おう。

ゆとーりがうなったポイント

人間の最大の罪は不機嫌である

不機嫌は伝染します。

あなたも経験があると思います。

お母さんが家で不機嫌でいるとき、お父さんも不機嫌になり、自分もなんだか不機嫌になった。

職場の上司が不機嫌でいるとき、ピリピリとヒリついた空気になり、みんなの顔がこわばっていた。

こんな感じで不機嫌な人がいると、周りの人も不機嫌になっていくのです。

まさに負の連鎖。

逆に幸せな気分も伝染することがハーバード大学の研究でわかっています。

家族や友人が幸せを感じていると、自分が幸せを感じる可能性が15%高くなるそうです。

ご機嫌でいることは、周囲の人も幸せにできる素晴らしいことなのです。

さあ、今からご機嫌で過ごしていきましょう!

まなゆい

これは自分を受け入れるための言霊メソッドのことです。

やり方はカンタン。

「私は⚫︎⚫︎と思った自分を受けいれ、認め、ゆるし、愛しています」

と唱えるだけ。

⚫︎⚫︎の部分にはそのとき自分が抱いた感情を入れてください。

例えば、あー疲れたなと思った自分を受けいれ、認め、ゆるし、愛していますなど、浮かび上がってきた感情をそのまますべて全肯定していきます。

これ、実際にやってみたんですけど、まなゆいを唱えているうちに心のモヤモヤが晴れていくのを実感しました。

自分を客観的に見ることができるようになり、温かい気持ちが芽生えてきます。

本書の著者もノーベル平和賞をあげたいと言うほど推しているメソッドなので、あなたもぜひ取り入れてみてください!

ゆとーりの行動宣言

  • つらいときやショックを受けたときに「まつり」または「マツケンサンバ」を歌う
  • 常にご機嫌でいることを心がける
  • まなゆいを唱える

まとめ

すべては現実の捉え方しだいでどうにでもなる。

本書が気になった方はからどうぞ。


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