
どうも!ゆとーりです。
今回はゲイリー・ジョン・ビショップさんの著書、「あなたはあなたが使っている言葉でできている」を紹介します。
本書は、自分に投げかけるべきパワーワードを教えてくれる一冊となっています。
読者を奮い立たせる言葉が満載で、読みながら身震いするような内容となっているので、ぜひ読んでみてください。
•輝かしい人生を歩みたい
•ものごとの捉え方を変えたい
•自分を奮い立たせたい
そんな方々にぜひ読んでいただきたい一冊となっております。
それでは早速、書籍の内容に切り込んでいきましょう。
書籍の内容
個人的に重要だと思った部分を簡単に紹介していきます。
自分にどんな言葉をかけるかで人生が変わる!
あなたの一番の話し相手は誰ですか?
家族?友達?それとも職場の同僚?
違います。
自分の一番の話し相手は自分自身です。
実際、この記事を読んでいるときも、「お、なんか面白そうだな」とか「ワクワクするな」とか色々な言葉が脳内に響き渡っていると思います。
人間の頭にはなんと1日5万以上の考えが浮かんでいるそうです!
それだけ多くの会話を自分自身としているので、自分と何を話すかが人生の質を決定的に左右します。
これは神経科学や心理学の研究ですでに証明されているのです。
自分とポジティブな会話を行えば、気分がよくなるし、ネガティブな会話を行えば気持ちが沈みます。
「大変だ。大変だ。」
「忙しい。忙しい。」
そう思っているまたはそう口にすると実際はそうでもないのに大変で忙しい気がしてきてしまうのです。
どうせなら前向きで明るい言葉を自分にかけてあげたいですよね。
のちにローマ皇帝になったストア派の哲学者、マルクス・アウレリウスは、「大切なのは、つらいときに『なんて不幸なのだ』と思うのではなく、『がんばる機会が得られて運がいい』と思うことだ」と言っている
あなたはあなたが使っている言葉でできている/ゲイリー・ジョン・ビショップ
こんな考え方をできると、前向きに進むことができますよね。
現実をどう捉えるかは自分の解釈次第。
つまり、自分にどのような言葉をかけるか次第なのです。
大きな意志のあるところに、大きな困難はない!
あなたの人生の現状はあなたが望んでいる人生そのものだ。
仕事が最悪?瘦せたい?
そんなの、仕事を辞めればいいだけ。
痩せたいなら、食事を制限して運動すればいいだけ。
それをしないのは、そうしないとあなたが選択した結果だ。
今の状況を変えるためにできることは山ほどある。
だけどそれを行動に移さないのは、どこかで現状に満足しているもしくはこのままでもいいやと思っているからだ。
本当に心の底から状況を変えたいなら、つまり、大きな意志があるなら、現状をなんとかして変えようと大いなるパワーを持って取り組むはすだ。
いきなり核心をつくような言葉を投げかけられてビックリしちゃいました。
ほんと、その通りなんですよね。
瘦せたいと言っているけど、今までどおりジュース飲んでお菓子食べている人っていっぱいいますもんね。
本当は痩せるつもりなんてないんだろうな、瘦せる意志がないんだろうな、と思います。
意志があれば動きますもんね。
まず大事なのは自分に意志があるかどうか。
何かをする意志があるか?
そう自分に問いかけてみよう。
意志があるなら、「私には意志がある!」そう自分に言い聞かせよう。
意思があれば、どんな困難にも立ち向かう勇気とどんな状況でも打開しようとするパワーを得られます。
自分は思考ではなくて行動だ
あなたはあなたの思考ではない。あなたという人間を決めるのは、頭の中にあるものじゃない。何をするか、つまりは行動だ。
あなたはあなたが使っている言葉でできている/ゲイリー・ジョン・ビショップ
思考は次から次へと浮かんできます。
この仕事はしたくないな。あーめんどくさい。あの人は何であんなことを言ったんだろう。
そして思い浮かぶのはネガティブな思考ばかり。
これは普通のことなんです。人間みんなそう。
過去の偉人も現代の偉人もそういったネガティブな思考にイヤな気持ちを味わっているんです。
では、偉人たちは僕たちのような一般ピーポーと何が違ったのか。
それはネガティブな思考に引きずられず、ただただ行動してきた。
目の前のやるべきことに集中し、無理やりにでも行動してきた。
ただそれだけなんです。
気分やネガティブな考えと自分の行動を切り離していたんです。
人生を変えるには行動を変えるしかない。
そのことを偉人たちはしっかり理解していたんですね。
「自分は思考ではなくて行動だ」
ネガティブな思考が湧いてもいいんです。
肝心なのは、思考に引っ張られずに行動すること。
思考を変えても人生は変わらない。
行動を変えよう。
ゆとーりがうなったポイント
ごまかすのはやめよう
人は自分をごまかしながら生きている。「できない」理由を心で口にしながら暮らしている。
あなたはあなたが使っている言葉でできている/ゲイリー・ジョン・ビショップ
ほんとそのとおりです。
僕自身、仕事が忙しいからできない、子育てがあるから時間がないと理由をつけて、ごまかしながら生きてきました。
本当はやろうと思えば何でもできるはず。
仕事が忙しい?じゃあ、効率的にやる方法を考えたのか?どうしたらラクに早くできるか考えて実践しているのか?業務分担を変えてもらうことはできないのか?
できることは山ほどあるはずだ。
そこまでして時間を生み出してやってやろうという大いなる意志がないのではないか。
そんなことで人生を変えられると思っているのか。
•••自分に言い聞かせています。
ホントはできることはいっぱいある。だけど、それをやっていないだけなんですよね。
よーし、やるぞーーー!!!
ゆとーりの行動宣言
- 自分との会話に使う言葉を意識して、前向きかつアサーティブなものにする
- 大いなる意志を持つ
- 「自分は思考ではなくて行動である」ことを認識し、とにかく行動につなげる
まとめ
自分へ力強くポジティブな言葉を投げかけよう。そしてがむしゃらに行動しよう。
本書が気になった方は
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